ニューヨーク2017冬|院長ブログ(詳細)|豊富な経験と実績を活かしたインプラントによる治療・審美治療を行う港区の南青山インプラント歯科 佐藤歯科医院  

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ニューヨーク2017冬

ニューヨーク大学インプラントプログラム第13期の最終セッションと修了式が、米国ニューヨーク大学歯学部にて行われ、プログラムリーダーとして受講生のサポートのため参加しました。

ニューヨーク2017冬

NYU歯学部での講義風景(左)とNYU13期生とファカルティーとの集合写真(右)

ここのところ毎年5月と12月にニューヨークを訪れていますが、12月のNYはやっぱり寒いですね。。日本とは違う、乾いた刺すような寒さで、時には命の危険を感じる時もあるくらいです(これでもまだ極寒の1月、2月よりはるかにましですが。。) 

実は今回、予約してあったはずの宿が予約できておらず、おまけにこの時期のNYマンハッタンはホテルがほぼ満室で、空いているのはバカみたいに高い部屋ばかり。。普通の宿が見つかるまでの数日間は、友人先輩の広い部屋に間借りしたりして過ごしておりました(なので集合写真は眠そうな顔してます)普段はこんなミスはしないのですが、今年は特に忙しかったせいなのか、それともいよいよ歳のせいなのか、久々にやらかしてしまった感じで反省しています。

でも、2年間、中米グアテマラセッションも共にしたNYU13期の優秀な先生方が、今回は無事に全員が卒業できたので、遥々サポートに来た甲斐があったと安堵しております。勉強熱心な先生方の今後のご活躍を期待しております。

さて、今回のNY滞在ではもう一つのミッション、コロンビア大学歯学部の新しい診療フロア完成のオープニングレセプションにご招待されたので、参加して参りました。

ニューヨーク2017冬

コロンビア大学からの招待状(左)と新診療フロアのエントランスにて、ICOI次期世界会長の鈴木仙一先生と記念撮影(右)

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新設備について説明するコロンビア大学歯学部同窓会長(左)と、コロンビア大学歯学部長の奥様とご家族(右)と久々の再会を祝しての記念撮影。デジタルテクノロジーを駆使した最新の治療機器を導入し、より効率的な歯科教育を世界に先駆けて実践していくそうです。さすがのアメリカ、多額の寄付もあり、設備の規模がもの凄いです。

私は以前に、コロンビア大学が主催する2年間のインプラント研修プログラム(NYUインプラントプログラムと同様のプログラム)にも参加しておりました。その際に、コロンビア大学にインプラント科と診療フロアが新設されたので、お礼の意味も含めて、診療チェアーを含む個室の診療室を1つ寄付いたしました。

私にとっては結構大変な出費でしたが、大学のインプラント教育に役立てるのならと思い切って寄付したおかげで、今ではコロンビア大学歯学部の同窓生の扱いを受けております。現在でもコロンビア大学の奨学金制度から寄付依頼のメールがよく届くのでマメにドネーションは行っておりますが、他国の優秀な苦学生からお礼のエアメールを頂戴することもあり、日本とアメリカの教育環境の違いを実感しております。親日であるコロンビア大学の学長さんとは現在もとても親しくさせて頂いておりますので、今後ともできる限りのサポートはしていきたいと考えております。

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写真右から、コロンビア大学歯学部長とコロンビア大学医学部副学長を兼任するDr.Christian S. Stohler, 前ニューヨーク大学インプラント科主任教授で現在はコロンビア大学インプラント科主任教授のインプラントの世界的権威 Dennis P Tarnow教授、ICOI国際口腔インプラント学会次期世界会長の鈴木仙一先生、ニューヨーク大学臨床教授の福岡幸伸先生、ICOI国際口腔インプラント学会創設者でチェアマン(代表:一番偉い人)のDr. Kenneth W.M. Judyと記念撮影。貴重な思い出になりました。