祝・具志堅用高氏国際ボクシング殿堂入り|院長ブログ(詳細)|豊富な経験と実績を活かしたインプラントによる治療・審美治療を行う港区の南青山インプラント歯科 佐藤歯科医院  

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祝・具志堅用高氏国際ボクシング殿堂入り

多くのニュースやテレビで報道されていますが、ボクシング元世界王者の具志堅用高氏が栄誉ある国際ボクシングの殿堂入りを果たし、ボクシングの聖地と言われる米国のカナストータにて表彰されました。

祝・具志堅用高氏国際ボクシング殿堂入り

今ではお茶の間で見かけない日がないほど、タレントとして大人から子供まで大人気の具志堅さんですが、皆さんご存知のとおり、ボクシングの現役時代の偉業は凄まじいものがあり、元WBA世界Jr.フライ級(現ライトフライ級)の王者として13度の連続王者防衛記録(日本記録)を持つ、カンムリワシの愛称で知られた最強の人気ボクサーでした。私も小学生の頃、ボクシング好きだった父とテレビで観戦して盛り上がったのを覚えています。

当時のボクシング界は団体や階級も少なく、今ほど世界チャンプは多くありませんでした(現在はWBA,WBCの他に,WBO,IBFなどの公認団体が存在し、階級もより細分化されたため、当然世界チャンプの数も増えました)今よりも限られた人しか世界チャンプになれない時代でした。そんな中でも、対戦相手は世界ランクの上位(強い方から順に)からわざと選んで片っ端からやっつけていったという、今では考えられないような強さを誇っていました。

祝・具志堅用高氏国際ボクシング殿堂入り

専門的な話ですが、公式戦では現在8オンスの重さのグローブが使用されていて、これはこれで打たれると相当痛いのですが(ちなみにスパーリングでは安全のため12〜16オンスを使用)、当時は6オンスのもっと軽く薄いグローブで試合が行われており「素手で殴られていたような感覚だった」と具志堅さんも言っていました。そんな中、15ラウンド(現在は規定により最長12ラウンド)も果敢に打ち合ってKO勝利を積み重ねた具志堅さんは、本当に偉大なチャンピオンだったと思います。

まさに雲の上の人。。でしたが。。。最近はご縁があり、光栄なことによくお会いさせていただきます。先日ご来院の際にも殿堂入りのことについてお話しになり、参加を大変楽しみにしているとのことでした。

私事ではございますが、10年来の白井具志堅ジムのボクシング一般練習生、兼ジム後援会メンバーとして、またジムの選手やトレーナーの歯科治療やマウスガード製作などのオーラルケアを担当、そして具志堅用高氏のインプラント歯科治療の主治医として普段から親しくさせていただいている者として、この場をお借りして大変恐縮ですが、この度の国際ボクシング殿堂入りを心からお喜び申し上げる次第でございます。具志堅さんの今後の益々のご活躍とご健勝、そして白井具志堅ジムのさらなるご発展を心より祈念しております!

祝・具志堅用高氏国際ボクシング殿堂入り

この記念撮影時に私が着ているグレーのスーツとネクタイは、実は具志堅さんのお古です。肩幅、袖、パンツの長さなど、直し無してなぜかサイズがピッタリだったりします(笑)