インプラント症例|豊富な経験と実績を活かしたインプラントによる治療・審美治療を行う港区の南青山インプラント歯科 佐藤歯科医院  

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インプラント症例 Case

Case インプラント症例

抜歯即時埋入症例(抜歯直後にインプラント植立し当日に仮歯を装着したケース)

現在のインプラント治療では前歯でも奥歯でも、ある一定の条件(充分な骨質と骨量、咬合力のコントロールなど)を満たしていれば、インプラント手術当日に固定性の仮義歯を装着することが可能です。いきなり硬いものを食べるのは難しいですが、柔らかいものでしたら当日からお召し上がりになれます。

抜歯即時埋入症例(抜歯直後にインプラント植立し当日に仮歯を装着したケース)症例写真1 抜歯即時埋入症例(抜歯直後にインプラント植立し当日に仮歯を装着したケース)症例写真2

40代男性。変色を起こしている上顎の前歯は、数年前に外傷(打撲)で歯根が折れたそうです。お痛みがなかったのでしばらく放置していたそうですが、少しぐらつき始めてきたので他院を受診したところ抜歯してインプラントを勧められました。インプラント手術に際してより専門性の高い医院での治療が必要とご自身で判断されてご来院されました。精密検査の結果、歯を支える歯槽骨のダメージは最小限でしたので、抜歯と同時にインプラント埋入+骨移植、そして仮歯の装着を行うことにいたしました。

抜歯即時埋入症例(抜歯直後にインプラント植立し当日に仮歯を装着したケース)症例写真3 抜歯即時埋入症例(抜歯直後にインプラント植立し当日に仮歯を装着したケース)症例写真4

抜歯した破折歯の状態。抜歯と同時にインプラント埋入と骨移植(人工骨使用)を行いました。

抜歯即時埋入症例(抜歯直後にインプラント植立し当日に仮歯を装着したケース)症例写真5 抜歯即時埋入症例(抜歯直後にインプラント植立し当日に仮歯を装着したケース)症例写真6

術前・術後のレントゲン写真です。寸分の誤差もなく予定どおり理想的な位置にインプラントが適切に埋入されております。

抜歯即時埋入症例(抜歯直後にインプラント植立し当日に仮歯を装着したケース)症例写真7 抜歯即時埋入症例(抜歯直後にインプラント植立し当日に仮歯を装着したケース)症例写真8

インプラント最終上部構造(ジルコニアカスタムアバットメント+オールセラミッククラウン)装着後の写真です。歯の色合わせ(シェードテイキング)は写真のやりとりのみで行いましたが、色調、かみ合わせともに完璧で全く調整する必要がない上部構造でしたので、型取りから最終セットまで2回のアポイントで治療を終えることができました。

抜歯即時埋入症例(抜歯直後にインプラント植立し当日に仮歯を装着したケース)症例写真9

患者様は折れたご自身の歯の代わりに、インプラントで元通りの審美的な改善と、かつ長期的に安定して使用できることを望んでおられましたので、治療結果には大変満足して頂いております(折れた歯のみ治療をご希望でしたので、他の歯はさわっておりません。限られた条件下で全体のバランスを整えております)。

抜歯即時埋入症例(抜歯直後にインプラント植立し当日に仮歯を装着したケース)症例写真10

インプラントの上部構造は、米国カリフォルニアを拠点にご活躍されているマスターセラミスト 林 直樹 先生(Ultimate Styles Dental Laboratory)の製作です。

この症例のインプラント治療費について インプラント治療費概算 ¥715,000 (税込)
*林直樹先生歯科技工指名料含
治療期間 約7ヶ月
治療後のリスク・副作用について 仕上がりには個人差があります。患者の口腔内および全身状態(既往歴)、喫煙の有無、噛み合わせ、骨造成の有無などにより、治療期間や費用(追加費用含む)はそれぞれ異なります。症例によっては再手術や追加手術が必要な場合もあります。また術後は歯周病の管理も含めた継続的なメンテナンス(通常の定期クリーニング)が必要になります。あらかじめご承知おき下さい。

上顎左右側切歯 先天欠損症例

20代女性。上顎の左右の側切歯が先天的に欠損しておりました。インプラント治療に際して、まずは術前矯正を行い、インプラント補綴のための適切なスペースの確保を行いました。(青山アール矯正歯科・佐本博先生の施術による)

上顎左右側切歯 先天欠損症例 症例写真1

術前(矯正終了後)の口腔内の状態

上顎左右側切歯 先天欠損症例 症例写真2

CT画像診断用ソフトSim/Plantを用いて、3次元的な骨診断と外科シュミレーションを行う。

上顎左右側切歯 先天欠損症例 症例写真3

術前(矯正終了後)のレントゲン写真

上顎左右側切歯 先天欠損症例 症例写真4

インプラント施術後(最終補綴物装着後)のレントゲン写真

上顎左右側切歯 先天欠損症例 症例写真5

インプラント最終上部構造装着後の口腔内写真。

上顎左右側切歯 先天欠損症例 症例写真6

インプラント上部構造はジルコニアカスタムアバットメント+オールセラミッククラウンにて製作いたしました。

上顎左右側切歯 先天欠損症例 症例写真7 上顎左右側切歯 先天欠損症例 症例写真8 上顎左右側切歯 先天欠損症例 症例写真9

自然な仕上がりに大変ご満足頂いております。10年以上に渡り安定してご使用頂いてます。
インプラント最終上部構造製作 林 直樹 先生(Ultimate Styles Dental Laboratory)

この症例のインプラント治療費について インプラント治療費概算 ¥1,430,000 (税込)
*林直樹先生歯科技工指名料含
治療期間 約1年
治療後のリスク・副作用について 仕上がりには個人差があります。患者の口腔内および全身状態(既往歴)、噛み合わせ、骨造成の有無などにより、治療期間や費用(追加費用含む)はそれぞれ異なります。症例によっては再手術や追加手術が必要な場合もあります。また術後は歯周病の管理も含めた継続的なメンテナンス(通常の定期クリーニング)が必要になります。あらかじめご承知おき下さい。

インプラントとセラミック修復による上顎前歯症例

30代女性。くいしばりの強い方で、右側の中切歯が歯根破折を起こしており、他院で抜歯を勧められました。インプラント治療をご希望され当院を訪れましたが、同時に色調、形態の悪い前歯部の審美的改善もご希望されたため、セラミッククラウン、ラミネートベニア、ホワイトニングも含めたインプラント審美治療を行いました。

インプラントとセラミック修復による上顎前歯症例 症例写真1

術前の状態。右側中切歯の根元が膿んで腫れています。被せ物の色調もマッチしてません。

インプラントとセラミック修復による上顎前歯症例 症例写真2

歯肉の左右の位置のバランスが合っていないので、セラミックをやりかえるだけでなく、歯肉ラインの調整も必要でした。精密な診査診断のもと的確に歯周外科処置を施術し状況を改善します。

インプラントとセラミック修復による上顎前歯症例 症例写真3

術前のレントゲン写真です。中切歯にはかなり太い金属の土台が入っており、これも歯根破折の原因でしたので、右側中切歯は抜歯しましたが、左側中切歯は土台のやりかえも行い、審美性、機能性ともに最大限の配慮を行いました。

インプラントとセラミック修復による上顎前歯症例 症例写真4

インプラント施術後のセラミックの型取りの時の状態。

インプラントとセラミック修復による上顎前歯症例 症例写真5

インプラント施術後のレントゲン写真。ノーベルバイオケア社のNobelActiveを使用しました。

インプラントとセラミック修復による上顎前歯症例 症例写真6

林直樹先生の製作によるセラミッククラウン。模型上での写真。

インプラントとセラミック修復による上顎前歯症例 症例写真7

術後1年経過の状態。インプラントセラミック上部構造、オールセラミッククラウン、ラミネートベニアのコンビネーションによる治療です。このような複雑な治療の場合、色調のマッチングが大変難しいのですが、パーフェクトな色調で製作が行われました。

インプラントとセラミック修復による上顎前歯症例 症例写真8

術後のアップ写真です。天然歯と完全にマッチした美しいセラミック修復が行われました。

インプラントとセラミック修復による上顎前歯症例 症例写真9

15インプラント最終上部構造、セラミック補綴物製作 林 直樹 先生(Ultimate Styles Dental Laboratory)

この症例のインプラント・セラミック治療費について インプラント治療費概算 ¥715,000 (税込)
*林直樹先生歯科技工指名料含
セラミック治療費概算 ¥1,320,000 (税込)
*林直樹先生歯科技工指名料含
治療期間 約1年
治療後のリスク・副作用について 仕上がりには個人差があります。患者の口腔内および全身状態(既往歴)、噛み合わせ、骨造成の有無などにより、治療期間や費用(追加費用含む)はそれぞれ異なります。症例によっては再手術や追加手術が必要な場合もあります。また術後は歯周病の管理も含めた継続的なメンテナンス(通常の定期クリーニング)が必要になります。あらかじめご承知おき下さい。

オールオンフォー(上顎全歯抜歯後、インプラント義歯を即日装着)

50代女性。上顎の歯が重度の歯周病でグラグラしており、ほとんど何も噛めない状態でした。保存不可能なため抜歯が必要と診断されました。以前でしたら抜歯後に一定の治癒期間をおいてからインプラントを入れて、数ヶ月してから歯を装着しましたが、現在では抜歯して即時にインプラントを埋入し、その日に固定性のインプラント義歯を装着するオールオンフォーという術式を行っております。この方法では4〜6本の少ないインプラントで治療を終えることができるのでとても経済的であり、良好な長期結果も多数報告されている安全性の高い治療法です。

オールオンフォー(上顎全歯抜歯後、インプラント義歯を即日装着) 症例写真1

術前の口腔内。重度の歯周病のためほとんど満足に食事ができない状態です。

オールオンフォー(上顎全歯抜歯後、インプラント義歯を即日装着) 症例写真2

上顎の歯を全て抜歯後すぐにインプラントを4本埋入し、あらかじめ製作しておいた義歯をインプラントに固定します。医院を出る時にはきれいな歯でお帰り頂きます。術後痛はほとんどなく、数日若干の腫れはあったそうですが、鎮痛剤は1錠も飲まなかったそうです。

オールオンフォー(上顎全歯抜歯後、インプラント義歯を即日装着) 症例写真3 オールオンフォー(上顎全歯抜歯後、インプラント義歯を即日装着) 症例写真4

術前のレントゲン写真(左)と術直後(手術当日)のレントゲン写真(右)

オールオンフォー(上顎全歯抜歯後、インプラント義歯を即日装着) 症例写真5 オールオンフォー(上顎全歯抜歯後、インプラント義歯を即日装着) 症例写真6

術前の口元の状態(左)と術直後(手術当日)の口元の状態(右)

オールオンフォー(上顎全歯抜歯後、インプラント義歯を即日装着) 症例写真7

上顎インプラント・セラミック最終上部構造装着後の状態(口腔内)

オールオンフォー(上顎全歯抜歯後、インプラント義歯を即日装着) 症例写真8 オールオンフォー(上顎全歯抜歯後、インプラント義歯を即日装着) 症例写真9

上顎インプラント・セラミック最終上部構造装着後の状態(レントゲンと口元)

表情が劇的に美しく改善されたのは言うまでもありません。
柔らかいお食事でしたら手術当日からお召し上がりになることも可能です。
治療結果には大変ご満足頂いており、下顎もいずれインプラント治療予定になりました。

インプラント上部構造製作 RICC GlobalLink Dental Laboratories

注)オール・オン・フォーは術前の診断がとても重要になりますので、まずは精密検査をお受け頂き、よくご相談の上で術式を決めさせて頂きます。ご不明な点はお気軽にご相談下さい。

この症例のインプラント治療費について 上顎インプラント治療費概算 ¥3,520,000(税込)
*歯科技工指名料無し
治療期間 約8ヶ月
治療後のリスク・副作用について オールオンフォータイプのインプラント上部構造は、術後のメンテナンスが特に重要と言われています。最低年2回の当院でのクリーニングと咬合チェックが必要です(保証を受けるためには、定期的なリコールに応じて頂く必要があります)。また人工歯の脱落や破折など、長期使用の中では修理が必要な場合もあります。使用状況にもよりますが、10年以上の使用に際しては、上部構造の補修や再製作が必要となる場合もありますのでご了承下さい(インプラント本体に異常がなければ、上部構造および部品の交換のみで済みます)。オールオンフォーの上部構造を、美しく快適に長期に亘って安全にご使用頂くために、上記につきまして、患者様にはご理解とご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。

オールオンフォー(上顎にインプラントを5本使用したケース)

オールオンフォー(上顎にインプラントを5本使用したケース) 症例写真1 オールオンフォー(上顎にインプラントを5本使用したケース) 症例写真2

上顎が重度の歯周病であり、特に前歯がグラグラで排膿や出血がひどく、日常生活に支障をきたしているとのこと。オールオンフォーの噂を聞き当院へご来院されました(従来の治療法では大幅な骨造成も必要であり、時間のかかる困難な症例です)。診査診断の結果、オールオンフォーの術式は適応かつ可能であることが分かりました。
大変ご多忙な患者様であり、早期の審美的かつ機能的な改善が必要とのことでした。リーズナブルな治療費なども考慮した結果、本術式による治療をご希望されました。
今回使用するインプラントは4本ではなく5本を予定しました。骨の状態や使用するインプラントの長さなどにより、4本よりも5本あるいは6本を使用したほうが結果が良いという報告があり、当院でも症例によってより良い本数を決定しております。
まずは全体的な歯周病の治療(PMTCと歯肉縁下のルートプレーニング)を行い、口腔内を清潔にした後、オールオンファイブの施術を行いました。

オールオンフォー(上顎にインプラントを5本使用したケース) 症例写真3 オールオンフォー(上顎にインプラントを5本使用したケース) 症例写真4

上顎の歯を全て抜歯し、歯槽骨の整形を丁寧に行い、上顎洞を避けて、適切な位置へインプラントを埋入します。その後、あらかじめ作製しておいた仮の歯を特殊な装置でインプラントへ固定し、手術当日外れない固定式のインプラント義歯を装着します。

オールオンフォー(上顎にインプラントを5本使用したケース) 症例写真5 オールオンフォー(上顎にインプラントを5本使用したケース) 症例写真6

施術後の状態。本ケースでは下顎のブリッジにも問題があったため、希望によりインプラント治療を行っております(一番奥の親知らずはいずれ抜去の予定です)。
上記のインプラント最終上部構造は、ネジ止めですので、着脱が可能になります。メンテナンスや修理のため、必要があれば外して作業を行います。ただし脱着は患者様ご自身で行うことはできず、専門歯科医によってのみ可能になります。

オールオンフォー(上顎にインプラントを5本使用したケース) 症例写真7 オールオンフォー(上顎にインプラントを5本使用したケース) 症例写真8

術前(左)と術後(右)の口元の状態。もともと出っ歯であり、また重度の歯周病により見た目が悪くなっていた前歯が、上品で美しい口元に改善しているのがお分かり頂けると思います。約8年経過後の現在も良好にご使用頂いております。(メンテナンスと人工歯の修理は行っています)

この症例の治療費について 上顎インプラント治療費概算 ¥3,795,000(税込)
*歯科技工指名料無し
下顎インプラント治療費概算 ¥1,100,000(税込)
*歯科技工指名料無し
治療期間 約10ヶ月
治療後のリスク・副作用について オールオンフォータイプのインプラント上部構造は、術後のメンテナンスが特に重要と言われています。最低年2回の当院でのクリーニングと咬合チェックが必要です(保証を受けるためには、定期的なリコールに応じて頂く必要があります)。また人工歯の脱落や破折など、長期使用の中では修理が必要な場合もあります。使用状況にもよりますが、10年以上の使用に際しては、上部構造の補修や再製作が必要となる場合もありますのでご了承下さい(インプラント本体に異常がなければ、上部構造および部品の交換のみで済みます)。オールオンフォーの上部構造を、美しく快適に長期に亘って安全にご使用頂くために、上記につきまして、患者様にはご理解とご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。

奥歯にインプラント治療を行った症例1

60代女性。右下の奥歯を失ってしまい、他院にて部分義歯を製作したが、装着感が悪くあまり使用できなかったとのこと。その後、義歯の針金をかけていた歯が負担荷重で折れてしまい、インプラント治療を希望して紹介来院されました。

奥歯にインプラント治療を行った症例1 症例写真1 奥歯にインプラント治療を行った症例1 症例写真2

術前の口腔内の状態とレントゲン写真。欠損部の上顎の奥歯が挺出(下に伸びてきている)しており、噛み合わせの崩壊が進んでいました。

奥歯にインプラント治療を行った症例1 症例写真3 奥歯にインプラント治療を行った症例1 症例写真4

術後の口腔内の状態とレントゲン写真。全体的な歯周病の専門治療の終了後にインプラント治療を行いました。挺出した上顎の奥歯もクラウンを被せ直し、噛み合わせのバランス(咬合平面)を整えた後に、審美性と機能性に優れたセラミックのインプラント上部構造(スクリューリテインタイプ)を装着いたしました。

奥歯にインプラント治療を行った症例1 症例写真5 奥歯にインプラント治療を行った症例1 症例写真6

術後の口腔内の状態(写真左)と術前の口腔内の状態(写真左右)の比較写真。患者様にはご自身の歯と同じように、とても快適にご使用頂いております。
インプラント上部構造製作 RICC GlobalLink Dental Laboratories

この症例のインプラント治療費について インプラント治療費概算 ¥1,650,000(税込)
*歯科技工指名料無し
治療期間 約6ヶ月
治療後のリスク・副作用について 仕上がりには個人差があります。患者の口腔内および全身状態(既往歴)、噛み合わせ、骨造成の有無などにより、治療期間や費用(追加費用含む)はそれぞれ異なります。症例によっては再手術や追加手術が必要な場合もあります。また術後は歯周病の管理も含めた継続的なメンテナンス(通常の定期クリーニング)が必要になります。奥歯のインプラントでは食いしばりによる破損防止のため、ナイトガード(マウスピース)の夜間使用を推奨しております。

奥歯にインプラント治療を行った症例2

30代女性。上下ブリッジの不具合(食事毎の物詰まりと異臭等)の改善と、虫歯治療および審美歯科治療をご希望され来院されました。下顎奥歯のブリッジは除去して欠損部にはインプラント治療を、上顎奥歯はブリッジを外した後に矯正治療を行い、インプラントを使用せずにスペースを閉じる治療といたしました。

奥歯にインプラント治療を行った症例2 症例写真1 奥歯にインプラント治療を行った症例2 症例写真2

術前の口腔内の状態とレントゲン写真
下の奥歯に古いタイプのインレーブリッジが装着されおり、清掃が難しいとのことです。見た目もよくありません。

奥歯にインプラント治療を行った症例2 症例写真3 奥歯にインプラント治療を行った症例2 症例写真4

術後の口腔内の状態とレントゲン写真
当院では、インプラントの上部構造は再着脱可能なスクリュー・リテイニング・システム(ネジ固定)を主に選択しています。現在のインプラント歯科ではセメントで固定するタイプが主流ですが、長期的なメンテナンスを考慮した場合、特に奥歯のインプラント治療に際しては、外して清掃したり、修理したりできるスクリューリテインタイプの術式の有利性が近年見直されてきています。当院では開院当初から一貫してこのシステムを使用しており、安全で質の高いメンテナンスを実践しております。
「ワンピースインプラント+セメント合着」に代表される安価なインプラントでは、このシステムは不可能です。コストも手間もかかる術式ですが、40年以上の長期経過データに裏打ちされた信頼性の高いシステムなので、特に奥歯のインプラント治療の際には、基本的に「スクリュー・リテイニング・システム」での治療をお勧めしております(審美的ニーズや患者様のご希望があればセメント固定タイプを選択することも可能です)。
インプラント上部構造製作 RICC GlobalLink Dental Laboratories

この症例のインプラント治療費について インプラント治療費概算 ¥1,100,000(税込)
*歯科技工指名料無し
治療期間 約8ヶ月
治療後のリスク・副作用について 仕上がりには個人差があります。患者の口腔内および全身状態(既往歴)、噛み合わせ、骨造成の有無などにより、治療期間や費用(追加費用含む)はそれぞれ異なります。症例によっては再手術や追加手術が必要な場合もあります。また術後は歯周病の管理も含めた継続的なメンテナンス(通常の定期クリーニング)が必要になります。奥歯のインプラントでは食いしばりによる破損防止のため、ナイトガード(マウスピース)の夜間使用を推奨しております。

奥歯(小臼歯)にインプラント治療を行った症例3

20代女性。矯正治療終了後に欠損部の治療をご希望され来院されました。顎の骨が極端に薄かったため、まず骨造成を行い、その後インプラント治療を行いました。遠方(関西)からの通院でしたが、最小限の来院回数でより良い治療結果が得られました。

奥歯(小臼歯)にインプラント治療を行った症例3 症例写真1 奥歯(小臼歯)にインプラント治療を行った症例3 症例写真2

術前の口腔内の状態とレントゲン写真。

奥歯(小臼歯)にインプラント治療を行った症例3 症例写真3 奥歯(小臼歯)にインプラント治療を行った症例3 症例写真4

術後の口腔内の状態とレントゲン写真。ノーベルリプレイスのインターナルを使用。健康な歯を削ってブリッジにしなくて済んだ意味は大きいと思います。矯正治療はよごさわ歯科矯正/与五沢文夫先生の施術。咬合と審美性が得られています。 インプラント上部構造製作 RICC GlobalLink Dental Laboratories

この症例のインプラント・セラミック治療費について インプラント治療費概算 ¥550,000(税込)
*歯科技工指名料無し
治療期間 約1年
治療後のリスク・副作用について 仕上がりには個人差があります。患者の口腔内および全身状態(既往歴)、噛み合わせ、骨造成の有無などにより、治療期間や費用(追加費用含む)はそれぞれ異なります。症例によっては再手術や追加手術が必要な場合もあります。また術後は歯周病の管理も含めた継続的なメンテナンス(通常の定期クリーニング)が必要になります。あらかじめご承知おき下さい。

奥歯にインプラント治療を行った症例4

30代女性。奥歯のインプラント治療と、全体的な審美的改善をご希望され来院されました。下顎の左右の第一大臼歯部にインプラント治療を行い、銀歯を除去してセラミック修復を行いました。ただしこの患者様は特に歯ぎしりの強い方なので、ご本人の希望もあり一番奥の歯にはセラミックではなくゴールド修復を行いました。

奥歯にインプラント治療を行った症例4 症例写真1 奥歯にインプラント治療を行った症例4 症例写真2

術前の口腔内の状態とレントゲン写真。

奥歯にインプラント治療を行った症例4 症例写真3 奥歯にインプラント治療を行った症例4 症例写真4

術後の口腔内の状態とレントゲン写真1。スクリューリテインニングのインプラント最終上部構造が装着されています。

奥歯にインプラント治療を行った症例4 症例写真5 奥歯にインプラント治療を行った症例4 症例写真6

術後の口腔内の状態(左右側方面観)
一見してインプラント治療をしたと分からないほど周囲の歯にマッチしたインプラントのセラミック上部構造。複数年経過しておりますが、とても調子良くお使い頂いているそうです。前歯部にはホワイトニングを行い、ダイレクトボンディングで詰め物もきれいに修復いたしました。
治療結果には大変ご満足頂いております。
インプラント上部構造製作 RICC GlobalLink Dental Laboratories

この症例のインプラント治療費について インプラント治療費概算 ¥1,100,000(税込)
*歯科技工指名料無し
治療期間 約7ヶ月
治療後のリスク・副作用について 仕上がりには個人差があります。患者の口腔内および全身状態(既往歴)、噛み合わせ、骨造成の有無などにより、治療期間や費用(追加費用含む)はそれぞれ異なります。症例によっては再手術や追加手術が必要な場合もあります。また術後は歯周病の管理も含めた継続的なメンテナンス(通常の定期クリーニング)が必要になります。奥歯のインプラントでは食いしばりによる破損防止のため、ナイトガード(マウスピース)の夜間使用を推奨しております。

下顎前歯先天欠損症例

下顎の左右側切歯が先天的に欠如した患者様です。他院にてインプラント不可能と診断されブリッジを予定していたそうです。当院ではインプラント可能と診断しましたが、来院時は16歳だったため、顎の骨の成長を待って20歳になってから手術を行いました。(矯正治療はよごさわ歯科矯正院長 与五沢文夫先生による施術)

下顎前歯先天欠損症例 症例写真1 下顎前歯先天欠損症例 症例写真2

術前の口腔内とレントゲン写真

下顎前歯先天欠損症例 症例写真3

インプラント最終上部構造(セラミック)装着後の状態

下顎前歯先天欠損症例 症例写真4

ブリッジにせず、健康な歯を削らずに済んだことは大変意義のあることであると考えます。インプラント最終上部構造はマスターセラミスト 内海賢二 先生(KEN-Dental Laboratory)の製作です。審美的かつ機能的に優れた素晴らしい仕上がりです。

この症例のインプラント治療費について インプラント治療費概算 ¥1,320,000 (税込)*内海賢二先生歯科技工指名料含
治療期間 約9ヶ月
治療後のリスク・副作用について 仕上がりには個人差があります。患者の口腔内および全身状態(既往歴)、噛み合わせ、骨造成の有無などにより、治療期間や費用(追加費用含む)はそれぞれ異なります。症例によっては再手術や追加手術が必要な場合もあります。また術後は歯周病の管理も含めた継続的なメンテナンス(通常の定期クリーニング)が必要になります。

インプラントによる全顎的な審美と機能の改善例1

70代女性。長年に亘り適合の悪い部分義歯をご使用されていましたが、ご家族にインプラント治療を勧められご来院されました。ご高齢で糖尿病や高血圧などの全身疾患もあることから、外科的侵襲の少ないフラップレスサージェリー(歯肉を切開しない術式)を用いて手術を行いました。

インプラントによる全顎的な審美と機能の改善例1 症例写真1 インプラントによる全顎的な審美と機能の改善例1 症例写真2

初診時の口腔内の状態とレントゲン写真

インプラントによる全顎的な審美と機能の改善例1 症例写真3 インプラントによる全顎的な審美と機能の改善例1 症例写真4

上顎の部分義歯がずれて製作されており、口元が曲がって不自然に見えています。義歯の適合も合っていないため、何とか痛いのを我慢してお食事されている状態でした。
上顎は予後不良歯を抜歯後にインプラント治療を行いました。下顎は左下の欠損部分、そして歯周病と根の病気で抜歯が必要な下顎の前歯の部分に抜歯即日インプラント(当日にインプラントの仮義歯を装着する術式)を行いました(右下の犬歯から奥歯にかけては、セラミック治療を行えば、より審美的な改善が可能でしたが、患者様がご希望されませんでしたので、歯周病の治療のみ行い、被せ物等の治療は行いませんでした)。

インプラントによる全顎的な審美と機能の改善例1 症例写真5 インプラントによる全顎的な審美と機能の改善例1 症例写真6

インプラント治療後の状態。口元のゆがみは改善され、噛み合わせも正しく修正されました。審美的に改善しただけではなく、全く動かない固定性のインプラント補綴により、お食事が以前よりも格段においしくなったことは言うまでもありません。

インプラントによる全顎的な審美と機能の改善例1 症例写真7 インプラントによる全顎的な審美と機能の改善例1 症例写真8

インプラント上部構造はスクリュー・リテイニング(ネジ止め)方式なので、いつでも術者が取り外すことが可能で修理なども簡単に行えます。ご使用したインプラントの固定性仮義歯も半永久的に当院で保管しておりますので、何か不具合が生じた時はこの仮義歯をご使用頂き、現在のセラミック最終上部構造をお預かりして修理を行います。すなわち修理メンテナンス中も常に歯がある状態ですので、日常生活に支障をきたすことはございません。

インプラントによる全顎的な審美と機能の改善例1 症例写真9 インプラントによる全顎的な審美と機能の改善例1 症例写真10

今回の治療では上顎に8本のインプラント、下顎に5本のインプラントを使用いたしました。ご高齢で全身疾患もあり著しく骨密度も低かったため、上顎のインプラント手術の際には左右の最後方部にそれぞれ1本ずつ予備インプラント(スリープインプラント)を入れています。これは咬合力が非常に強くかかる後方部のインプラントに万が一問題が生じた場合に、再手術を行うことなくリカバリーするための当院側の配慮であり、もちろんこの余分な2本のインプラントについては一切治療費を頂いておりません。患者様のQOLを第一に考えた配慮です。
見た目にも機能的にも大変ご満足頂いております。
インプラント上部構造製作 RICC GlobalLink Dental Laboratories

この症例のインプラント治療費について 上顎インプラント治療費概算 ¥4,290,000(税込)
*歯科技工指名料無し
下顎インプラント治療費概算 ¥2,970,000(税込)
*歯科技工指名料無し
治療期間 上顎インプラント治療 約15ヶ月
下顎インプラント治療 約8ヶ月
治療後のリスク・副作用について 本症例におけるインプラント上部構造は、術後のメンテナンスが特に重要です。最低年回の当院でのクリーニングと咬合チェックが必要です(保証を受けるためには、定期的なリコールに応じて頂く必要があります)。また人工歯の脱落や破折など、長期使用の中では修理が必要な場合もあります。使用状況にもよりますが、10年以上の使用に際しては、上部構造の補修や再製作が必要となる場合もありますのでご了承下さい(インプラント本体に異常がなければ、上部構造および部品の交換のみで済みます)。