2009.09.21 UCLAインプラント歯周病・アドバンスコース
米国UCLA(カリフォルニア大ロサンゼルス校)歯学部にてインプラント・歯周病のアドバンスコースに参加して参りました。
このコースは以前に受講したUCLA・明海・朝日大学の生涯研修ジョイントプログラムのアドバンスコースで、講師は歯周病の世界的権威である Dr.Henry H.Takei (UCLA教授)を筆頭に、Dr.Sascha A.Jovanovic(EAO欧州インプラント学会前会長)、Dr.Perry Klokkevold(UCLA教授。世界的に著名な歯周病専門医)、Dr.Thomas Han(UCLA准教授、LA開業の著名なインプラント専門医)など錚々たるメンバーでした。
さらに今回は、紫外線によるインプラントの性能向上の論文で世界的に注目を浴びている小川隆広UCLA准教授による特別講義や、UCLA西村教授のビスフォスフィネートによる顎骨壊死に関する最新の知見など、インプラントを行う上でとても重要なお話を聞くことができて大変勉強になりました。
つい数年前までは正しかったことが今現在では正しくなかったり、またその逆だったり、インプラントの世界はまさに日進月歩です。患者様にとって最善の治療を行うためには、常に最新の医療技術を取得する必要があると考えます。そのためには海外で勉強することはとても有効です。
修了証授与式にて。
左から、河津教授、Takei教授、Yancey 副歯学部長、自分、Klokkevold教授