国際セラミックシンポジウム@Hollywood Los Angeles
The 24th International Symposium on Ceramics に参加してきました。このシンポジウムは3年ごとに開催されるセラミック審美歯科修復をテーマにした権威ある国際歯科大会で、世界トップクラスの著名な審美歯科医や歯科技工士がワールドスピーカーとして招聘され、ハリウッドの高級ホテルの特設会場で盛大に開催されました。今回は当院でも日頃から大変お世話になっているマスターセラミストの林直樹先生が栄誉ある最終日のメインスピーカーとしてご登壇されることと、USC Japan Programでお世話になった南カリフォルニア大学のアビシャイ・サダン歯学部長がプログラムチェアマンだった事もあり、多忙なスケジュールでしたが参加して参りました。
世界中の著名な審美歯科医、技工士が講演する中で、見事に大トリを飾った林直樹先生の講演風景。(講演中は撮影禁止でしたので講演前の写真です)
会場には歯科界の有名人が補綴医、外科医問わず多数訪れていましたが、日本からの歯科医の参加者はほとんどありませんでした。講演のレベルはとても高く、世界最先端の様々な発表を聞く事ができ、大変勉強になりました。その中でも林先生のご発表は群を抜いて素晴らしく、最大級の高い評価を受けており、僕も大変嬉しかったです。
講演後、プログラムチェアマンのアビシャイ・サダンUSC歯学部長から最大級の賛辞を受ける林先生。本当に素晴らしいご講演でした。私もサダン歯学部長と久々の再会を祝しての記念撮影。
林先生のご講演の中で「歯科医と歯科技工士が良好なコミュニケーションをとりながら高いレベルの審美歯科治療を成功させるためにはどうようにしたら良いか」というテーマで、私とコラボレーションしたケースもご発表していただき、顔写真付きで私のこともご紹介頂いたので、はからずも私の名前も世界的に知られる事になりました(汗。。)これはとても光栄なことであり、大変恐縮するとともに、世界トップの先生とお仕事させていただいている事をとても幸せに感じております。
(写真左)講演後の打ち上げ風景。林直樹先生とカリフォルニアでご活躍されている歯科技工士の先生方、ハワイでNo1の歯科医師Dr. Jon Yoshimura、USC歯周病科でご活躍のDr.Min、そして日本を代表する著名な歯科技工士の高橋健先生と、林先生のご講演の大成功を祝して楽しく盛り上がりました。(写真右)短いLA滞在でしたが、帰国間際に友人のDr.Sascha Jovanovicに無事おみやげを渡して帰国しました(笑)
林先生の素晴らしいご講演を聞いてとても良いモチベーションが得られました。自分の臨床はまだまだ学ぶべき事は多いですが、さらに上を目指して日々努力し精進したいと思います。