パナマ共和国大統領来日レセプション
パナマ共和国大統領 リカルド・マルティネリ・ベロカル閣下の来日を記念し、帝国ホテルにて盛大なレセプションが行われ、パナマ大使よりご招待を賜り出席して参りました。
パナマ運河(太平洋と大西洋をつなぐ船舶の重要な水路)で知られるパナマ共和国は、中米諸国の中では最も経済的に発展を遂げた国と言われ、様々な人種や文化が融合したとても魅力的なカリブの国です。実は日本との関係も深く、日本はパナマ運河の世界第4位の利用国であるともに、日本の船舶の約7割がパナマ船籍(便宜置籍船登録)であることから、経済的に密接な関係を有しているそうです。公用語はスペイン語です。
駐日パナマ共和国特命全権大使 ホルヘ・コスマス・シファキ閣下より開会の辞が述べられ、日本貿易振興機構石毛理事長の歓迎の辞に続き、吉良外務副大臣など閣僚からの祝辞、パナマ共和国が震災復興支援を行ったことに対して相馬市長からの謝辞が述べられました。震災直後から各国大使が集結し、いち早く被災地を訪問し、物的、金銭的に多大な援助支援を行ったことは、あまり知られていない純然たる事実です。心より感謝しております。
パナマ共和国大統領 リカルド・マルティネリ・ベロカル閣下のユーモア溢れるスピーチ。現在パナマでは、日本のモノレール建設が検討されているそうですが「モノレールはディズニーだけの乗り物だと思っていましたが、日本に来てそうではないことを知りました」とコメントし、会場を沸かせていました。自国の紹介から今後の日本とのビジネスの展望まで、分かりやすく内容のあるお話を拝聴いたしました。本国でもとても尊敬されている偉大な大統領だと言う事です。まさに納得です。
日本にもこんな素晴らしい指導者がいたらいいのに。。。と思わず言ってしまう今日この頃です。
マルティネリ大統領と記念撮影(写真左)普段からとても気さくなお人柄とのことで、撮影の際も肩を組んでフレンドリーに写真撮影に応じて頂きました。恐縮です(汗。。)
写真右はコスマス大使と記念の一枚。光栄なことに歯の治療を担当させて頂いている他に、プライベートでも親しくさせて頂いております。まるで偉ぶったところがなく、いつも謙虚でフレンドリーで、そして極めてクレバーで、本当に素晴らしいお方です。まだとてもお若いのにカリブを代表する国の特命全権大使を勤められているのは本当に凄いことだと思います。そして奥様は超美人です。さすがの一言です。
今回は素晴らしいレセプションにお招き頂きありがとうございました。いつも仲良く接してくれるパナマ大使館の美人スタッフ(通称パナマガールズ)の皆様にも感謝申し上げます。
日本とパナマの、今後益々の交流と両国の発展を祈念しております。Muchas Gracias!!